梅雨の晴れ間、早めに半田での所要を済ませ、阿久比の「花かつみ園」に寄ってみた。
「花かつみ」なんて聞いたことがなかったが、幻の花なのだそうだ。
どんな花なのかについては諸説あるようだが、ここではノハナショウブ(野花菖蒲)のこととされる。
アヤメ科の多年草で、ハナショウブの原種とされている。
万葉集にも吟わている由緒ある花。
芭蕉も奥の細道の中で、福島県の郡山の沼地を探し求めたが見つからなかったと述べている。
花は、ハナショウブに比べて小さく、色も紫色一色のみ。
一般公開は、6月18日(水)までの
9:00 から 16:00 まで