2007年04月29日

揚輝荘 公開さる




覚王山の杜「揚輝荘」の北園が、期間限定で無料公開されていることをご存知ですか?
開園日時: 6月19日(火)までの火、木、土曜日  9:30-16:30

揚輝荘は松坂屋の創始者の15代伊藤次郎左衛門が、大正から昭和にかけて建設した別荘の代表作。 最盛時には、敷地1万坪、30数棟の建築物があったという。 今年名古屋市に寄贈された。
公開されいる北園は、6500㎡の池泉回遊式庭園。
北園の建物「伴華楼」および南園と聴松閣などは、今秋以降に公開される予定。



日泰寺の東隣に高い塀に囲まれた広大な敷地があり、それは松坂屋のものだって聞いていたのだが、その全容については知る由もなかった。 その敷地にはマンションや店舗などが建設されていった。 分断されたとはいえ、わずかに北園と南園だけが昔のままに残されたようだ。


この日も、広報なごやなどで発表されたこともあり、多数の人が訪れていた。
伴華楼、白雲橋、三賞亭などの建物も通路も池もほとんど手が入れられていない。 
屋根にも落ち葉が降り積もり、池の水は淀んでおり、少しは手を入れてから公開したほうがよいのではないかと思われるほどである。
ここの樹木はいずれも大木が多い。 クスノキ、ヒトツバタゴなどなど・・
木陰に包まれているだけにかなり落ち着いた庭園だ。

別に揚輝荘は逃げていくわけではないので、あわてることはないが、もし暇があるなら話のネタに見ておいてソンになるわけではない。  揚輝荘が、「ようきそ」って迎えてくれるよ!


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名古屋ぶらり旅(1)ドニチエコきっぷ&揚輝荘【市民ランナーのある記録】at 2007年05月26日 20:56
この記事へのコメント
お邪魔します ぢぢばばさん。

またスゴイ所に行っちゃいましたね!
名古屋生まれで名古屋育ちの私ですが
初めて知りました。
一度行ってきます。

ぢぢばばさん 本当にすばらしい趣味をお持ちですね!
Posted by えあらいん at 2007年04月29日 08:22
ぢぢにも、まだまだ知らない なごや があります。

今日、時間があったら、同じく公開された「撞木館」へ行ってきます。
Posted by ぢぢばば at 2007年04月29日 08:59
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