2007年05月20日

あんたがた どこさ

あんたがた何処さ 肥後さ  肥後何処さ 熊本さ
熊本何処さ せんばさ  せんば山には 狸がおってさ
それを猟師が 鉄砲で撃ってさ
煮てさ 焼いてさ 食ってさ
それを木の葉で チョッとかくす


最初の「それ」は、狸だ。 
これは、すぐわかる。

鉄砲で撃つ → 煮る → 焼く → 食べる
ここまではわかる。
だが、後の「それ」って 何さ。
何を木の葉で隠したのだろうか?

煮たり焼いたりした狸の肉を盗られないように、木の葉で隠したのか?
だとすると、そんなに食べ残すほど狸を撃ったのだろうか?
うまかったら残さずに食べちゃうのではないだろうか?

それとも、
「 食ってさ 」の後に一行入れるべきところを省いたのか、省かざるをえなかったのではないだろうか?
食べれば、必然的に、最終的に排泄することになる。
その排泄物を「 木の葉でちょっと隠した 」のではないだろうか?

どうなんだろうか?


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この記事へのコメント
は!排泄物!?
う~ん・・・この歌はゴムボールをつきながらよく歌ったけど、そこまでは考えなかったです?
私はてっきり食べかす、狸の骸骨かと思ってました。
最近思うんですがわらべ歌って結構エゲツナイもの多いですよね~。

この前思ったのが「山寺の和尚さん」。
山寺の、和尚さんが、マリをつきたしマリは無し、
猫を紙袋へ へしこんで
ポンと蹴りゃ、ニャンと鳴く・・・。

山寺の和尚さんがマリを蹴りたいけどまりが無く、
紙袋へ猫を入れてポンと蹴ったら猫がニャンと鳴くという歌・・・。

実は最近、主人より全歌詞を教わり、ビックリしたんですよ。
猫を蹴るなんて!ひどいわ~。
と、言うか、全歌詞をしている主人って何歳!?
Posted by ちょこレピ at 2007年05月21日 15:04
「山寺の和尚さん」はまだ穏やかな方では、ないでしょうか?
「てるてる坊主知ってます?

てるてる坊主(ぼうず)てる坊主 あした 天気にしておくれ
いつかの夢の 空のように はれたら 金の鈴あげよ

てるてる坊主  てる坊主 あした 天気にしておくれ
わたしのねがいを 聞いたなら あまいお酒も たんと飲ましょ

ここまではいいですよね。
3番は・・・
   (前半は同じですので、省略)
それでも曇って 泣いてたら そなたの首を チョンと切るぞ

どうでしょう?
何か、今頃の少年の親殺し事件を彷彿とさせませんか?  オー コワ~

 
Posted by ぢぢばば at 2007年05月21日 19:30
あたいこの唄こわくって・・・寝るときによくおばあちゃんが唄歌ってくれたんだけど、この唄聞いてビービー泣いちゃいました^^;
なんかわかんないけど、恐いんだ~
あたいはさーずっと最後の「それ」は残骸=骨だと思ってたんだけど・・・
違うのかな

てるてる坊主も(・.・)( ._. )(・.・)( ._. )そうそう恐いよねー!
あたい知らなかったんだけど、山猫さんに聞いて震え上がったよ~
動揺って恐いの多いよねーーーーー(((p(>o<)q))) ギャアアア!!!
Posted by ここほれにゃ at 2007年05月22日 20:01
ここほれにゃさん

ちょこレピさんも言っていましたが、骨かもしれない。
作詞者が削った一行は、どういう歌詞だったんだろう。
聞いてみたいものだ。


童謡の結末を知って、同様に動揺するよ。
Posted by ぢぢばば at 2007年05月22日 20:27
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