2007年05月23日

つわもの共が・・・


あれからもう何年たったのだろう？

確か、1989年（平成元年）だった。

あの頃　君は若かった。　

ぢぢもまだぢぢではなかった。

君と二人、手をつないで小走りに、何度この橋を渡ったことだろう。

あれ以来はじめてだ。

国際会議場の周辺は整備された。
日本庭園は白鳥庭園として残った。

だが、はさまれたこのあたりは夏草が生い茂り、誰の目に留まらなくても健気に可憐な花をつけている。

会場のほぼ中央にあったオアシス広場に、起工式の記念植樹として植栽され、シンボルツりーとして展示されていたあの「 アコウ 」の木（下左）のことが、君の記憶の片隅にでも残っているだろうか？　





その君も、遠い彼の地へ嫁いでいった。
少しでも残っていてくれたらとを願う。　あの頃のことが・・・

白鳥公園を散策しながら
暫し、ガラにもなく、
風化してしまった遠い過去の記憶に浸った。
やはり老けたのだなあ。


Posted by boppo at 08:08│Comments(11)│TrackBack(0) │公園
このBlogのトップへ│前の記事│次の記事

この記事へのトラックバックURL

http://jijibaba.mediacat-blog.jp/t7398
この記事へのコメント
ぢぢばばさんがめすらしくしんみりと・・・。
その君とは、娘さんでしょうか？（まさか昔の彼女・・・）
いえいえ、そんな野暮なことを聞いてはいけませんね。
せっかくしんみりとまとめてあるのに。

てるてる坊主の歌。
まさか三番目にあんな歌詞が！
かなり残酷な・・・。
本当だ、最近の事件みたいですね。
Posted by ちょこレピ at 2007年05月23日 16:43
ぢぢらしくないですよね。
あのイベントのときの喧騒と、今の静寂。
あまりのギャップに、ちょこっとセンチになってまったわ。


童謡、童話の結末は、意外と知られていませんね。
コワ～イ　コワ～イ　ものも多いです。
「発掘」すれば、まだまだ「あるある」かも。
捏造でたたかれて「ダイジケン」になるかも。
Posted by ぢぢばば at 2007年05月23日 19:14
―　おぢさんだった頃のぢぢ・１９８９かの思い出を語る　―　かぁ～　

おじさんが　あそこで　しました　ストーカー

オ　・　ア　・　シ　・　ス　　広場
Posted by なるほどバクチャン at 2007年05月23日 21:33
こんばんは！
ぢぢさんももっと本音で語ったら
最近少しずつ変化してると思います
わたしもなにげなく小さい時歌った歌詞
うろ覚えだけど、
あらためて詩として読むと
又、違った感情があります。
Posted by 花 at 2007年05月23日 22:36
ぢぢはいつも本音ですよ。　

でも、ホンとはネ・・・
Posted by ぢぢばば at 2007年05月24日 03:53
TOPの写真、ローアングルですね！
中段左もロー（勝手に決めちゃった）

個人的に好きです。
迫力　いいですね！
Posted by えあらいん at 2007年05月24日 19:55
ぢぢもローアングル好きです。
ぢぢのデジカメはディスプレイが可動式なので、こんなアングルを撮りやすいので気に入っています。
アコウの木は盛り土の上に植栽されているため、立った状態でとってもローアングルの効果が出ちゃったんです。　
Posted by ぢぢばば at 2007年05月24日 22:22
アコウの木は覚えてないけど・・・
デ博はかなり覚えてるよ！！
たくさん行ったもんね。
どこの会場だったか、
一緒に木の手紙いれを作ったりしたよね？
Posted by Miya at 2007年05月24日 23:37
Miyaさん　　コメントありがとう。

帰ってきてから、ババと二人で、デ博のガイドブックやスタンプ集を懐かしく見返しました。　
3人で何回いったのかな？
デ博は、2人でいった記憶のほうが強く残っている気がします。
Posted by ぢぢばば at 2007年05月25日 10:53
感動・・しました。
ぢぢばばさんって、ハンドルネームに反して・・・
「詩人」だったのですね。
納得！
Posted by hiro at 2007年06月01日 04:57
ハンドルネームどおりですよ。
ただの老人の懐古趣味ですよ。
（詩人でなく、死人予備軍？　ですよ）
Posted by ぢぢばば at 2007年06月01日 08:50
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
このページの上へ▲