2007年03月30日

オキナグサ

東谷山のシダレザクラの根元にひっそりと咲くオキナグサ。
皆、上ばかりを向いて通り過ぎていく。
誰も小さな草花などには目も留めない。
咲く場所と咲く時期が違えば、もっと注目されるだろうに・・・   キノドク ソー
そんなストレスから実が白髪状になったのだろうか?


     

     








  翁草  キンポウゲ科

葉や茎など全体が白毛におおわれている。 実(み)は白毛状になり、これを老人の髪にたとえた。


さてさて、メインのシダレザクラであるが、ご覧の通り見頃にはまだ間がありそうである。 しかし、木によっては5分咲きくらいのものもある。
渋滞と混雑に耐えてでも満開のサクラを見るか、早めに行ってユックリ眺めるか、判断に迷うところ。

シダレザクラは、まだでも・・・
モクレン、シデコブシ、ジュウガツザクラ、フクジュソウ、ユキヤナギ、チューリップ、シバザクラなど十分楽しめる。 ジュウガツザクラは秋から冬にかけて咲いたものより、春に咲くときの方が、艶やかである。 また、春に先駆けて花を開くフクジュソウも、生い茂った葉の上にまだ可憐な黄色い花をつけている。 こんな花々を探しながら、園内を散策するのはどうだろうか?


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