2009年04月23日
お茶屋屋敷跡(1)
ここは家康が岐阜城御殿を移築させた将軍専用の休息所跡である。
中仙道に四里ごとに造営された本格的な城郭構えの唯一の遺構である。 最近は赤坂のボタン園として知られるようになった。
門をくぐると左に竹林、右に苔むした土手が続く。
その奥に広いボタン園が広がっている。
前日の強い雨にうたれ俯き加減の花が多い。
あまり訪れる人も少なく落ち着いて鑑賞できると聞いていたのだが、この日は駐車場も満車、園内も大勢の見物客。 どうも地元紙に記事が掲載された直後ようである。 どうりでね。