2007年08月14日

七尾天神

七尾の亀

城がつくられる百年ほど前、ある修行に励む一人の男の前に、七つの尾をもった亀が現れた。 その背中には菅原道真の木像が乗っていた。 そこでこの地に神社を建て、霊亀として祀った。

このカメの背中に柄杓で七度水をかけると諸願が成就するといわれている。









亀尾天満宮、七尾天満、七尾天神社とも呼ばれる。
明治42年の火災で木像その他の宝物を焼失した。
  

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2007年07月31日

長谷寺・室生寺

朝早めに近鉄名古屋を出発して、伊勢中川で乗り換えて、大和八木まで、急行で3時間。

予約していたレンタカーに乗り換え。
一路、初瀬街道を長谷寺へ。

以前ここに来てから、もう何年になるのだろう。
スッカリ記憶を失っている。
駐車場から、仁王門までの緩い坂道の両側に古い建物の商店が続く。


豊山 長谷寺

この回廊の両側を中心に7000株のボタンが咲き誇るのだそうだ。
ここは、「花の御寺」といわれ、他にも、サクラ、新緑、アジサイ、紅葉と四季折々の花々が楽しめる。
だが、生憎この時期にはほとんど花は見られない。
参拝を済ませて、門前の食堂で昼食。 
名物なら「三輪そうめん」だろうが、茶ソバ定食を。


長谷寺の参道の古い軒並みを通り抜けて、さらに東へ。
国道を右折して山間の道を暫く走ると
門前町にでる。


室生寺

厳しく女人を禁制してきた高野山に対し、女性の参詣を許したことから「女人高野」と呼ばれている。
16メートルの日本最小の国宝五重塔は、
寺の奥まったところにある。
朱塗りの柱や白壁が緑に映える。
平成10年の台風の損傷の跡形は見られない。


初瀬街道で見かけた棚田

お土産は名物「柿の葉ずし」

  

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2007年07月23日

ここにも あった!

龍王山 海上寺 (乳花薬師)

1639年開基。 真言宗。
海上寺という名前は、このお寺の西側まで干潟だったためにつけられたようだ。
尾張名所図会によれば、俗に「粟薬師」と呼ばれていた。

乳形のぬいぐるみを奉納すると乳を授かるという。
各地に、乳あずけという信仰がある。
  

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2007年07月21日

オッパイが イッパイ

 小牧山龍音寺 (間々観音)

日本で唯一(?)のおちちのお寺で、永正年間の開基。
本尊の千手 観音は安産・授乳・子育てなどに霊験あらたか。
境内のいたるところにおっぱいの像が。



お参りしたら、胸がでっかくなるかも・・・

  

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2007年07月19日

へちま薬師

 仏法山東充寺

へちまを供えて平癒を祈る。民間信仰で名高い。
患部をなでたへちまを祈祷してもらうとたちまち治るという。
中でも、疝気(せんき)を病む人に霊験があるといわれる。
(疝気って何? なんて聞くなよ! バクチャン)  

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2007年07月06日

明日は、七夕

多奈波太神社  

名古屋市北区金城4にある。 旧町名は「七夕町」といったが、昭和55年、住居表示の変更で「金城と」変更になった。
織田信長の焼き打ちにあったため神社・資料を焼失してしまい名前の由来は不明。





七夕にまつわる神社といえば、西区に星神社がある。 
これらふたつの神社を結ぶ伝説がある。

昔、小田井村の星神社の近くに若者が住んでいた。 
若者は田幡村の娘と七夕の夜に出会い、その後も度々
会うようになった。 そして翌年の七夕の日も、会う約束を
していたが、村は大雨による洪水でとても行ける状況では
なかった。 約束を守らなければ、と若者は必死で濁流の
庄内川を泳いで、娘の待つ田幡村に行こうとした。 
しかし、水かさは増すばかり、とうとう若者は濁流にのみ
込まれてしまった。 
娘は、そんな天気で来られなかったのかも知れないと思い、
毎日この多奈波太神社で若者を待っていた。
しかし、娘の耳に入ってきたのは枇杷島に若い男の水死体が上がったという話だった。 
娘はその話を聞くと、そのまま庄内川に身を投げたのだった。 
田幡村の人達は、牽牛星は小田井村の若者、織女星は田幡村の娘なのだと信じていたという。


それにしても、7月7日のことを、どうして「七夕」と書いて「たなばた」と読むのだろうか?
日本では七夕の頃は稲の開花期にあたり、水害や病害などが心配な時期だし、お盆(旧暦の7月15日)の準備をする頃にもあたるので、収穫の無事を祈り、棚機女(たなばたつめ)という巫女が水辺の棚の上に設けられた機屋で棚機(たなばた)と呼ばれる機織り機を使って先祖に捧げる衣を織りあげ、それを祀って神の降臨を待つという禊(みそぎ)の行事があったそうだ。 
やがて、この行事と織姫にあやかって機織りの技が上手くなるように、ひいては手芸や手習いの上達を願って、巧みになるように乞う祭りの乞巧奠(きっこうでん)が交じり合い現在のような形に定着してきた。 
もともと、「たなばた」は7月7日の夕方を表して「七夕(しちせき)」と呼ばれていたものが、棚機(たなばた)にちなんで「たなばた」という読み方に変わってきたようだ。


織姫星(織女星)は、こと座の1等星ベガ、彦星(牽牛星)は、わし座のアルタイル。
天の川を挟んだこの二つの星の間は、何光年離れているのだろう?
このあたりの解説は、名古屋っ子さん お願いします。

予報では、明日は曇り空のようだ。 
こんなときに限って、予報ってよく当たるんだよなあ。  

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2007年06月13日

三河のアジサイ寺

瑞雲山 本光寺

徳川家に仕えた十四松平家の内のひとつ、深溝(ふこうず)松平氏の祈願所、菩提寺である。
参道両側から山門、一万坪の境内に15種類1万株にアジサイが鮮やかに咲いている。



ここのアジサイは、素人のぢぢが見るところ、とり立てて目新しい種類はない。 というより、意識的に昔からある見なれた、懐かしい種類のアジサイばかりを植えてある感じがする。
また、この寺は、アジサイのほかにも、春のウメ、ツバキ、秋の紅葉もいいそうだ。





幸田町まで来ていたので、昼食は蒲郡まで足を伸ばした。
ここは、娘の結婚を前にした最後の家族旅行のときに見つけた店である。 
八丁味噌の田楽が、それはそれは、ぢぢの口によくあうのだ。  

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2007年05月03日

GWは安近短

世間はGW真っ只中だが、ぢぢには毎日がGWだ。
かといって、渋滞嫌いだから・・・ どこへも行けない。

ごく近くの覚王山の日泰寺へ。
こちらの方がよかったかな?
(5/3 19:19 追加)



ところで、NHKでは、「大型連休」って言葉を使う。 
決して「ゴールデンウイーク」とは言わない。 
というのも、もともとこの言葉は、昭和20年代に当時の
大映が作った造語。 
この期間に上映した映画「自由学校」が正月やお盆の
興行よりヒットしたのだそうだ。  

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2006年12月12日

日泰寺

by baba


市内のもうひとつの五重塔です。
こちらは、興正寺の塔に比べてズッと新しく平成9年建立で高さ30メートルです。  

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2006年12月05日

八事興正寺

  by baba

名古屋市内に2つしかない五重塔のひとつです。
県内で現存する五重塔では最古だそうで、200年の歴史を感じますね。  

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2006年11月22日

大満足!! part 2

  by jiji

当初、期待薄だった谷汲山に、予想外に満足し、いざ本命の両界山横蔵寺へ。
駐車場から300メートルの上り坂。 またかよ!って感じ。
いってみると、寺のすぐ横にも駐車場があった。 それならそういってくれよ!
寺の入り口、こここそ見所。 赤い橋に、真っ赤な紅葉。
思わずシャッターに手が・・・
こちらは谷汲山と異なり、参道もなく、門前町の店舗も少なく鄙びた感じ。
午後あまり遅く行くと紅葉が山の陰になり、鮮やかさが半減するおそれがある。
ただ、夕方からのライトアップを楽しむことはできる。

名古屋から一般道でも片道2時間ほど。 土産は、富有柿、椎茸、新鮮な野菜などなど。

地図はこちら  

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2006年11月21日

満足! 満足! 大満足!!

  by baba

予報どおりの上天気。 小春日和のなか、一路、谷汲山華厳寺へ。
ここは西国三十三ケ所の万願寺。 
平日なのにスゴイ人出だ。
町営駐車場から石畳の緩い上り坂の参道を山門に向かう。
参道の両側の紅葉は、ウェザーニュース情報では「色づき始め」だったが、どうしてどうしてちょうど見頃。
紅葉を十分堪能し、満足。 椎茸ご飯と味噌田楽の昼食に満足。

さて、次は両界山横蔵寺へ。(こちらは明日ね。)


地図はこちら  

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